今大人が穿くべきデニスラ。スラックス専門メーカーが叶える理想のジーンズスタイル

デニスラ デニム ジーンズ ジーパン

あらゆるスラックスの中で、一度手に入れたらもっとも長い付き合いになるのがジーンズ素材のスラックス、通称「デニスラ」。それゆえ、確かなスラックス作りを行う専門メーカーのデニスラをしっかり押さえておくことが重要だ。

確かなモノ作りを行うエミネントのデニムを知って、自分の相棒となるジーンズを探そう

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はき慣らして経年変化が現れたときに、それまでとは違った魅力を放ち始めるジーンズ。そんなジーンズ最大の特徴といえる経年変化を楽しむには、生地の質や縫製のクオリティが重要となる。

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ここで紹介する、デニムスラックスやデニムにも一家言あるエミネントならば、それぞれに工夫を凝らしたプロダクト作りを行っており、安心して手にすることができるだろう。

product1:ジーンズ発祥の地から学んだ「アメリカンテイスト」

西部開拓時代のワイルドな暮らしが生んだ服、それがジーンズだ。発祥の地であるアメリカでは、当時の質実剛健なモノ作りを現代に受け継ぐブランドが割拠している。

product2:洗練されたデザインが特徴の「ヨーロッパテイスト」

ジーンズがワークウェアとしてはかれてきた歴史を持つアメリカと異なり、ヨーロッパではファッションアイテムの1つとして捉えられてきた。デザイン性に優れたジーンズを手に入れたいなら、欧州のブランドが筆頭候補だ。

product3:高い技術力で独自の進化を遂げる「ジャパンデニム」

世界に誇るデニムの産地、岡山県・児島を有する日本。糸の構造から徹底的にヴィンテージを再現したレプリカものや、オリジナリティ溢れるデザイン性を施したものなど、日本という島国を舞台に独自の先鋭化を遂げたジーンズをラインアップした。

デニムプロダクト「デニムコレクション」

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かつては炭鉱の町として栄えていた松浦市は、昭和30年代に相次ぐ閉山から町を守るために企業の工場誘致を推し進めた。それに名乗りをあげたのが、昭和24年(1949)創業、エミネントだ。昭和44年にエミネントの松浦工場が建てられると、松浦市は炭鉱の町から、今では国内生産の約1割を占める、日本有数のスラックス作りの町に生まれ変わったのである。『リーバイス』がリベットでジーンズの補強を行うという特許を1873年に取得し、今のジーンズの原型が誕生した約100年後のことである。エミネントはスラックスを軸に、年代ごとのライフスタイルに合わせた仕様の変更や品番の追加を行いながら、今ではデニムスラックスも支持を集めている。

デニムプロダクト「ペントハウスデニム」

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『リーバイス』と双璧をなすまではいかないが、エミネントのアメリカンブランドの雄が『ペントハウス』だ。設立当初は関西を中心にパンツ、メガネ、ナイトウェアなどあらゆるアイテムで高い人気を博し、やがて総合ライフスタイルウェアカンパニーとして日本中に広がっていった。その人気の理由の1つが、1980年代に『ペントハウス』が開発したエクセルミリオンデニム。テンセルを使用することでジーパンなのにストレッチとドレープ性を備えていて、軽く動きやすい生地となっている。

デニムプロダクト「クールマックスデニム」

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残るエミネントデニム御三家の1つが『ポロB.C.S』。時代を追うごとに少しずつワークウェアからファッション向けにシフトしていった『リーバイス』や『リー』と異なり、『ポロ』は設立当初から現在に至るまで顧客のライフスタイルに寄り添うブランドだ。お腹周りが楽なスライド前カンを使用したり、座ったときに美しく見えるよう股上の深さを設定したりと、日常の使い勝手を考慮したモノ作りを行っている。日本ではアメリカのあのブランドより先に商標を得たほどだ。

デニムプロダクト「ベンガラデニム」

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パンツホリックとしても知られる後藤正毅氏が2004年に立ち上げたイタリアンクラシコラインが『カルツォーニ』だ。イタリア語で「ズボン」を意味する名前から取られたブランドネームが象徴するように、ボトムスに対する氏のこだわりが色濃く反映されたモノ作りがなされている。ヴィンテージの風合いをリアルに再現したダメージ加工でワイルドさをプラスしつつ、そのシルエットは極めて現代的でエレガントだ。

デニムプロダクト「5ポケットデニム」

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大人が穿くのに相応しいリラックス感に溢れたシルエットやはき心地で知られる『エミネントカジュアル』のジーンズ。2018年にはヴィンテージデニム加工に高い技術をもつことでその名を知られる岡山『WELLS(ウエルズ)』をアドバイザーとして起用し、よりリアルなジーパン感を追求したアイテムをリリースするなど、新しい試みを積極的に行っている。

デニムプロダクト「デニスラ」

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カイハラや、日綿實業など最高品質のデニム生地を用い、エミネントの長崎県松浦工場で製造される『デニスラ』。ヴィンテージライクな経年変化を見せつつも、すっきりとしたモダンなルックスを両立。CEOの前田周二氏が仕掛ける地域密着のPR手法やコロナ禍のマスク生産でも話題に。

デニムプロダクト「越前屋デニム」

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『エミネント』創業当時の社名を冠した『越前屋』。OEM事業にもかかわるなど、パンツデザイナーとしてその名を知られる後藤正毅氏と、先進的なマーケティング技術を持つアパレルブランドで研鑽を積んだ浅井実氏がタッグを組んで2014年にイタリアで発表。細部まで計算されたパターンによるスッキリとしたシルエットや、自然でありながらデザイン性に優れたウォッシュ加工デニムによってファンを集めている。いわゆるデニスラの走りであり、海外のファッショニスタの愛用者が多いことでも知られている。

デニムプロダクト「ポロデニム」

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日本最大級のライセンス方式(ブランドを契約企業で委託販売させるブランドビジネス)ブランド、『ポロB.C.S』。もともとは子供服などのジーンズも販売していたが90年代以降はトータルブランドとしてジーンズをリリースするように。生産ロットの多さにより、高品質ながらリーズナブルな価格帯を維持しているのが最大の魅力だ。

デニムプロダクト「江戸黒デニム」

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2000年代初頭にエミネントが取引を開始した『ライトアップショッピングクラブ』は、エミネントのスラックスブランドの中でも特にデニムの品質が秀逸。“ロープ染色”と呼ばれるが、表面はインディゴながら中までじっくり染液を浸透させる独自の漆黒に近い藍染めデニムを使ったジーンズは、江戸時代から火消しの装束として使われ続け、今やデニムファッションブランドの顔となっている。そんな江戸の粋が今の時代のデニムパンツとなって甦(よみがえ)った。鯔背(いなせ)なギミックがシルエットや、ウエストのアジャスターに用いられたこのデニスラは、これからの初秋のころに穿いてみたくなる、ちょっとしたお出かけ着として重宝するに違いない。

デニムプロダクト「尾州デニム」

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2019年に後藤正毅氏がイタリアピッティウォモで発表したプレミアムデニムの『尾州デニム』。温故知新とオリジナリティに溢れたシーズンテーマを設定し、デコラティブかつトレンド感のあるデザインに落とし込むクリエイティブで注目を浴びました。2018年に大矢秀学氏がエリアマネージャーに就任。カルツォーニを一躍ファッションブランドにのし上げたジャカードパンツやサイドアジャスターパンツを日本一販売したことで知られる同氏は、2年間にわたって先鋭的なセールス力を発揮しました。大矢氏の担当する、池袋西武と玉川髙島屋ではこちらの『尾州デニム』をスタイルオーダーでオリジナルジーンズをつくることが可能。

デニムプロダクト「スラックスデニム」

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2004年にエミネントのトレンドファッションブランドとして設立された『カルツォーニ』は、『越前屋』として欧州ではジャパントラウザーを代表するブランドとして知られている。そのクリエイションの最大の特長が、エミネントが日本で初めてジーンズに取り入れたスラックス裁断。ジーンズのようにはき込んだスラックスをデザインソースに、人間の脚の形状に沿ったカッティングを施すことで、細身でも快適に着こなすことが可能だ。

デニムプロダクト「カスタムオーダーデニム」

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数々のドメスティックブランドでパタンナーとして腕を磨いた浅倉大介氏が独立し、2019年にエミネントで発表した『デニスラ』。デザインの飽和状態と言われていた5ポケットジーンズに新たな息吹を吹き込み、美しいシルエットを体現してみせた。そして、氏のデニム愛が伝わる試みが、エミネントサロン限定で実施している無料のフィッティングサービス。『カルツォーニ』のジーンズを、様々なデザイン、シルエットでカスタマイズが出来るうれしい施策だ。

デニムプロダクト「デニムスーツ」

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エミネントファッショングループのエミネントスラックスを母体に、2018年にブランドとして立ち上がった『ウエストリー』。2020年からジーンズ素材スーツの企画と生産をはじめ、現在でもすべて自社で縫製まで研究している。また、レディースも得意としており、ユニセックスに穿けるクリーンな印象のアイテムが多いのも特徴。

デニムプロダクト「ドミンゴのデニム」

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デイリーウェアとしてのジーンズカジュアル作りを目指して、2013年に生み出さした『ボトムライン』。スタイルが美しく見えるシルエットが話題を呼び、設立当初から日本でも人気を博した。色落ちの妙(たえ)に優れるドミンゴ社製のデニムを使用するなど、クオリティの裏付けがあるモノ作りを行っていたことで、単なるブームとして終わることなく今でもジーンズの定番として親しまれている。

デニムプロダクト「テンセルデニム」

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日本人の体型にフィットしたはきやすいスラックス作りを目指し、戦後間もない1949年に誕生した『エミネント』。その代表作である“エクセルミリオンデニム”が誕生したのは1997年のこと。同モデルではドレスパンツなどに使用されるテンセルを世界で初めてスラックスジーンズに導入。デニムのゴワつきを取り除いて穿きやすさを極限まで高めており、名実ともに日本人のデイリーデニムウェアとして最適な1本に仕上がっている。

デニムプロダクト「エミネントのデニム」

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中白に糸を染め上げるロープ染色、太さにばらつきがあって縦落ちを強調するムラ糸、強い凹凸感とセルビッチを再現する旧式力織機……。デニム好きの間でお馴染みかもしれませんが、『エミネント』では実は昔から使われていました。旧年代のジーンズを現代的にモディファイしながら表現するデニムはジーンズメーカーを凌ぐほど。スラックスの定番としてだけでなく、ハイエンドなデイリージーンズブランドとして幅広い層に支持されている。

デニムプロダクト「デニスラシルエットの匠技」

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『越前屋』の創業家2代目であるスラックス業界の重鎮、髙野匡史氏が創業40周年に社名を変更したのが『エミネント』だ。ヴィンテージジーンズブームがふつふつと沸き始めた1989年に立ち上がった老舗ならではの作りの良さから国産デニスラの最高峰との呼び声も高い。その定番モデルである“1639”は旧『ペントハウス』の通称“10型”をベースにしつつ、誰もが股下サイズ直しをしてもキレイなシルエットで穿けるよう、ヒザ下からのバランスが計算された型紙設計。スラックス本来の美しいシルエットを崩すことなく穿くことができるデニスラの決定版だ。

デニムプロダクト「備中備後デニム」

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『レナウン』で数々のブランドの立ち上げに関わり、『エミネント』でリブランドを手掛けるなど、ブランドコンサルタントとして知られる浅井実氏が2014年にスタートしたスラックスブランド『越前屋』。日本備中備後の工場が得意とする洗い加工やヴィンテージジーンズ加工を巧みに盛り込むことで、軽やかさとリアルなヴィンテージデニム感を演出している。

デニムプロダクト「にっぽんのデニム」

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生地作りから縫製までMADE IN JAPANにこだわるだけでなく、デザイナーの後藤正毅氏が少しずつ集めたヴィンテージボトムスを使用してジーンズ、カジュアルパンツを作り上げる『越前屋』。デザイナー自身もひと部屋ぶんのヴィンテージパンツを所有するパンツホリックとして知られているが、単にヴィンテージを精巧に再現するのではなく、大人の普段着としてマッチするよう洗練させた仕上がりが魅力だ。

デニムプロダクト「エミネントのジーパン」

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1949年に髙野匡央氏によって創設された『越前屋エミネント』。50~70年代の日本高度経済成長期をバックボーンに持つアパレルブランドだけあって、そのジーンズも階層帰属意識が反映された堅実なデザインが魅力。ワイドなシルエットに控えめなダメージ加工やプリントが施されたジーンズは、コーディネートの欠かせないアイテムとして活躍してくれる。

デニムプロダクト「江戸黒デニム」

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その名前通り、日本人の瞳や髪の色に象徴されるように、古来より日本では親しまれてきた「黒」をテーマに掲げ、MADE IN JAPANを守り抜く『江戸黒』。明治25年の藍染工場設立当初からその坂本デニムのコレクションはファッション感度の高い人々からの支持を得ていたことは想像に難くない。文字通りブラックジーンズの出来映えは秀逸。古来より受け継いだ染色で漆黒加工を施したオリジナルデニムを開発するなど、生地作りからこだわったデニスラをエミネントでは作り上げている。

デニムプロダクト「ブランドデニム」

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1969年にスラックスの聖地である松浦で創業した『エミネントスラックス』。エミネントのスラックス工場として創業し、現在ではセレクトショップやドメスティックブランドのOEMを手掛けるファクトリーブランドへと成長した。なかでもジーンズをスラックスへと昇華させる技はは『エミネントスラックス』の革命ともいえるアイテムであり、自社工場を有しているため、高品質ながらもリーズナブルな1本を作り上げている。

デニムプロダクト「パイルデニム」

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スキニージーンズブーム真っ盛りの2015年に発表した『パイルデニム』。 “家に帰っても寝るまで脱ぎたくないジーンズ”をテーマに掲げ、日本人のデイリーウェアとしてのモノ作りが表現された1本。その最大の特徴が、他社に先駆けてタオルに使われるパイルをパンツの生地に使用したこと。パイルの長さを0.8cmにこだわり、しなやかで毛羽が少なく、伸縮性に優れたデニムに織り上がげたのだ。

デニムプロダクト「ジーンズ風パンツ」

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多くのブランドが『リーバイス』の“501”に範を取るなか、独自の世界観を作り上げているのが『エミネント』だった。当時発表された5ポケットデニム風パンツは、ウォッシュ加工を施したジャカード生地を使用。美脚シルエットやセンターラインを意識したスラックスの裁断加工を施しており、体の動きにフィットした絶妙な穿き心地を実現している。

デニムプロダクト「カーゴデニム」

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国内百貨店での販売を行わず、アジアやヨーロッパ、北アメリカで支持を得てきた『越前屋』が2019年に発表したジーンズプロダクト。スラックスをベースに随所にヴィンテージディテールを正確に再現しつつ、フィットは現代的にモディファイされている。ヴィンテージミリタリーパンツのような、アップデートされたデニムとして高い支持を得ている。

デニムプロダクト「ペントハウスのデニム」

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エミネントの岡本憲資氏がディレクションを手がけ、海外のカジュアルパンツ工場で生産を行うアメリカブランド。デニム好きで知られるファッションアイコン御用達のブランドでもあり、中でもストレートのシルエットの美しさは群を抜いている。

デニムプロダクト「カルツォーニジーンズ」

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日本製のヴィンテージレプリカから欧州のプレミアムジーンズブランドへとトレンドが移り変わった2004年にデビューした『カルツォーニ』。501に範を取りつつもスラックス専門のエミネントらしいテーラードの技術で仕立てているのが特長。ジーンズながら、スラックス感覚でジャケットと組み合わせるスタイリングを早い時期から提唱したことでも知られている。

デニムプロダクト「7オンスデニム」

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ヴィンテージジーンズの代表、501XXが販売されていたころ、時を同じくして1949年に大阪で創業した『エミネント』。多くのレプリカブランドが501と同様に13.5~14oz前後のデニムを使用する中、同ブランドでは7ozの軽量なデニムを用いて仕立てているのが特徴。ナチュラルに変化していく色落ちも魅力で、大人のデニスラとして絶大な人気を誇る。

デニムプロダクト「江戸黒デニム」

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デニムの聖地である広島県・福山で立ち上がったジャパンブランドで、その最大の特徴は“世界で最も濃い”と称されるインディゴ染め。ロープ染色によって糸の芯には白を残しつつ、表面にはほぼ黒に近い濃紺に染め上げた糸で織りあげられているため、絶妙な経年変化を見せる。また自社内に藍染め用設備を有しており、定期的に本藍を使ったデニム半纏、ジーンズを発売するなど、独自性豊かなものづくりを行っているのも同ブランドならでは。

デニムプロダクト「坂本デニム」

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『坂本デニム』は、1892年に呉服や作務衣などの藍染め業として創業。藍白、浅葱、納戸色、紫紺、鉄紺、藍錆をはじめ、藍四十八色といわれるように、藍染めによって表現される繊細な色の違いを一世紀以上にわたって追求してきた老舗です。
そして長年培った染色技術を活かしデニム生地の生産を開始し、1967年には糸の表面だけを染め、芯は白く残す〝芯白染色〟の機械化に成功。日本のデニム染色の草分け的存在です。
日本伝統の藍を何度も重ねて黒に近づける江戸黒染めから着想を得たこだわりのデニムは、現代の生活とスタイルにフィットした新しいジーンズの形を提唱している。

デニムプロダクト「デニスラを穿くスララ」

デニスラ デニム ジーンズ ジーパン

デニスラブームの最初期から活躍するジーンズでもあり、スラックスを穿く女の子キャラクターのスララでお馴染みの『エミネント』。同ブランドは、スリムやワイドなシルエットのデニスラをいち早く日本でも提唱したことでも知られている。ヒッピーや彼らに影響を受けた若者など、70年代のスラックスシーンは『エミネント』一色だったことは大人世代には懐かしい記憶のはず。

デニムプロダクト「スラックス仕立てのデニム」

デニスラ デニム ジーンズ ジーパン

女の子がジーンズを穿くロゴが印象的な『エミネント』。デニスラブームの2010年代よりも早く、90年代から広島や岡山の国産デニムを用いたジーンズ作りに取り組んでいる。5ポケットのジーパンではなく御家芸のスラックスをベースにするなど、形に囚われることなく高品質なジーンズを作り続けているのも支持が厚い一因。

デニムプロダクト「プリントデニム」

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糸1本まで分解してスラックス生地の研究に余念がないことで定評のある『エミネント』。新たな加工法と出会ったことで完成した“プリントデニムモデル”は複数の加工を組み合わせ、タテ落ちからリベットまで再現。化学繊維とは思えないリアルな穿きこみ感を演出するのも同ブランドの魅力。

デニムプロダクト「ヴィンテージウォッシュドデニム」

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『ハリウッドランチマーケット』や『ウエス』などのデニムウォッシュ加工をおこなっている広島の工場にオファーしてつくる、ジャパンファクトリーコラボデニム。自社工場による緻密な縫製や遊び心溢れるデザインはもとより、秀逸なのがヴィンテージウォッシュドデニム。刺し子や作務衣に影響を受けた日本ならではの粋な味つけのデニムには担当した職人ごとにファンが存在するほど。

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