スーツの組下パンツを使うのはNG

クールビズで用いるスラックスですが、いつも着ているスーツの組下パンツを使うのはやめましょう。理由は3つあります。

1:スラックスだけを穿いていると、スーツをダメにしてしまう。

よくあるクールビズスタイルの失敗なのですが、普段着ているスーツのジャケットを使わずにスラックスだけを着用しつづけているビジネスマンがいます。

これはスーツをダメにしてしまいます。スラックスだけが夏の強い日差しを浴び続けて傷んでしまうのです。

つまりスラックスだけ日焼けも進み、クールビズ期間が終わったあと組上のジャケットと合わせて着たら、なんか変??なんてことはよくある失敗例なのではないでしょうか?

これは、スーツの上下で色の差異が出てしまったためなんです。

特に、濃い色味のスーツを着用している人は分かりやすいので注意です。

2:クールビズにおすすめのスラックスのカラーは?

一般的に日本のビジネスシーンでは、スーツの色といえば、濃紺や濃いグレーなどを選ばれる方が殆どです。

しかしクールビズスタイルに、そのままスラックスだけを流用すると色味が暗すぎて重たい印象になってしまいます。

そこで、少し明るさを取り入れたスラックスを選択するのがポイントです。

クールビズ メンズ スラックス・パンツ・ズボン

グレーかネイビーどちらのスラックスを選ぶかですが、これに関しては好みで大丈夫です。

お持ちのワイシャツとスラックスのコーディネートは、店頭のエミネントスタッフに是非ご相談ください。

もし迷われるようでしたら、私はネイビーのスラックスをおすすめします。

ネイビーを選ばれる際は、ブラックに近いものより青みが強いものを選んでください。

黄色人種である日本人と相性のよいブルー系シャツと合わせることでトーンオントーン配色となり、青色が持つ清涼感のイメージも季節感とマッチして爽やかなクールビズスラックススタイルが完成します。

クールビズ メンズ スラックス・パンツ・ズボン

また、日本人に限らず、ファッション先進国であるイタリアでも「アズーロ」なんて言ってオシャレを楽しんでいるようです。

一口に「ネイビー」という表記ではなく、これらを含めて最近では「ブルー」という表記になっていることもありますので探してみてください。

クールビズシーンで、定番のグレースラックスを選ばれる場合も明るさを取り入れたものを選んで欲しいですね。

こちらはグレーの濃度(色のトーン)によって、呼び名が使い分けられています。

メンズスラックスの常識で、私がエミネントに入社して先輩スタッフにまず教えられたことのひとつです。

クールビズ パンツ ライトグレー

淡:「ライトグレー」for クールビズ

カジュアルでスポーティーなコーディネートをつくります。若々しく活動的な印象を与えます。

クールビズ スラックス ミディアムグレー

中:「ミディアムグレー」for クールビズ

万能な中間色。様々なコーディネートに合う。迷ったらコレ。

クールビズ スラックス チャコールグレー

濃:「チャコールグレー」for クールビズ

シックで、フォーマルな印象を与えます。トラッドスタイルに最適。

3:スラックスは夏に最適な、機能性に富んだものが沢山あります。

ここがクールビズ期のスラックスで1番重要な理由です。内容が多いので順を追って詳しく紹介します。

まず、機能性が上がることは着こなしに興味がない人でも嬉しいことですよね。

通年使うスーツだとウール100%のものが多いと思います。

この通年用・秋冬用のウールで仕立てられたスラックスのままだと高温多湿な日本の夏では暑すぎます。

これを夏向けのスラックス素材を使うことで改善することが出来ます。

クールビズの夏を乗り切りましょう。

コットンやポリエステル配合の素材がおすすめです。ポリエステルは化学繊維といった記載をしてあることも多いです。

ただ、「ウール100%以外なんて、そんなの紳士のスーツとは認めない!」みたいな主張をしている方もいます。

その中でも「ポリエステル複合素材を使ったものは粗悪なので絶対に認めない」という方は比較的若い方でも一定数いるので、昔はそうだったのかもしれないですが、

現在の技術革新は素晴らしく、イメージが先行しているだけで、それは誤解だよと言いたいです。

私もその類だったのですが、エミネントに入社して、初めてポリエステル複合素材のスラックスを穿いたらそれは払拭されました。

手前味噌ですが、エミネントが開発してきた、スラックス用のポリエステル複合素材はどれも秀逸です。

スラックスの機能とうまく付き合って、クールビズのパンツファッションを楽しみましょう。

スラックス 機能性

また、ウールの中でもトロピカルウールと呼ばれる夏向けのウール織物があり「通気性が良いので涼しい」のでウール100%支持者からも理解を得やすいです。

けれども、正直カジュアルに用いるのではなくビジネス向けのアイテムに用いてもあまり実感はできないです。

中には確かに良いものもありますが、生地以外の部分、型や裏地など複合的な要素が合わさって涼しいと感じるので、ここではあえて「誤差の範囲くらいです」と言います。

ありがたいことに現在のスラックスはクールマックス等の高機能素材を使ったものなどがたくさん出ています。

クールビズの季節になれば、必然的にお買い物の場でこういった高機能素材のものに出会うことが出来ます。

それらのポリエステルを配合した素材の方がよっぽど機能性は上ですのでおすすめです。

スラックス 機能性
スラックス 機能性

以上3点がスーツの組下スラックスを使うのではなくクールビズ専用スラックスを購入したほうがいい理由です。

そういった素材のスラックスは、穿き心地以外の部分でも実はおすすめできる理由があります。

それはポリエステルが含まれていると取り扱いが楽になるという点です。

ここは容易に想像がつくと思います。

涼しさだけの観点から見ると、リネン(麻)を用いたスラックスもありまして確かに通気性は良いのですが取り扱いが大変です。

とにかくシワになりやすいのでマメな性格の人でないと綺麗に穿きこなし続けるのは難しいです。

それに対してポリエステルだとシワになりにくい。

しかも夏暑くてたくさん汗をかいても、その後クリーニングや洗濯を気軽に出来ます。

ここは大きな利点ですよね。クールビズの夏は積極的にこういった高機能素材のものを特に探してみてはいかがでしょうか?

クールビズ スラックス しわになりにくい
クールビズ スラックス しわになりにくい

シルエット

クールビズ向けのスラックスのシルエットは細身のシルエットを選ぶのがおすすめです。

一時期流行したかなりピタピタしたスキニーシルエットは避けたほうがいいでしょう。

ホストっぽくキザに見えてしまいますので印象がプラスに働かないです。

エミネントにあるノーマルシルエットのスラックスでも、充分細身でクールビズスタイルを良く見せてくれます。

クールビズ スラックス シルエット 細身

裾上げ

購入するスラックスを選んだら、裾上げをしなくてはいけません。

また、裾口の仕上げ方を決めましょう。

シングル or ダブル

スラックスの裾上げの種類は主に、シングルとダブルの2つがあります。好みが分かれますがおすすめはダブルです。

日本ではシングルにしている人のほうが多いので、簡単にオシャレさんを演出出来ます。

「ダブルはカジュアルな印象にしたい人向きです」という説明をする方もいますが、そんなことはないですので安心してください。

ダブルの幅はひと昔だと3.5〜4センチとおすすめしていましたが、クールビズでスラックスをオシャレに穿きこなしたい場合、

4センチにしてベーシックの範疇で遊んでみるといいですね。

クールビズのおしゃれをもっと楽しみましょう。

クールビズ スラックス ダブル

クッション

次にクッションです。クッションとは、靴に被るスラックスの裾口前方のたるみのことです。

ノークッション・ハーフクッション・ワンクッションと種類がありますが、クールビズスラックススタイルでおすすめはノークッションかハーフクッションです。

ノークッションの方がより印象が軽やかになります。

落ち着いた雰囲気に仕上げたい方はハーフクッションにしてみるといいです。

いずれの長さに仕上げるにしても注意すべきことは、実際の仕事靴を履いてスラックスの股下を測るということです。

なるべくなら自分が普段使用している仕事靴を履いて、スラックスの採寸をしてもらうといいです。

少なくともスニーカー等のカジュアル靴で行ってそのまま測るのは、スラックスの仕上がりの長さが正確に分からないため避けてください。

もちろん昨今ではクールビズのスタイルにも変化があり、スニーカーで通勤される方も多くいらっしゃいます。

あくまで”普段使用している仕事靴”に合わせるというのが、クールビズのスラックスの長さと上手に付き合うコツです。

もしどうしても避けられない場合は、店頭スタッフに言えば、合わせるシューズを借りられますので、遠慮なくお申し付けください。

クールビズ スラックス ハーフクッション

以上、ビジネスシーンに欠かせない、クールビズのスラックスとは?についてご紹介でした。
スラックスとチノパンの違いについてはこちらを是非ご覧ください。

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