スラックス メンズ

スラックスを休日着として着たい

休日のコーディネート。いつものデニムパンツだけでは物足りないから、スラックスに挑戦してみたい。

でもいざ選ぶとなると、そもそもスーツのズボンとの違いって何?、どうやって着こなすのが正解?、どこのブランドで買えばいい?など、様々な疑問が。

というわけで今回は、スラックスを徹底攻略。スラックス選びの基礎から、エミネントに寄せられたショップ店員おすすめの3商品まで幅広く解説していきます。初心者はもちろん、「外さないスラックスを一本持っておきたい」という方もぜひご参考に。

スラックスとは?→もともとカジュアルに穿けるズボン

「スラックス」を理解するために、まず「パンツ」の意味を
スラックス メンズ

カジュアルに穿けるスラックスとは何かを紐解く前に、まずはややこしい関係性にある「パンツ」、「トラウザーズ」、「スラックス」の違いから解説していきます。

パンツとはデニムパンツやチノパンツ、スキニーパンツなどのワードからも推測できるように、二股に分かれた、下半身に身につける外着用の衣類全般のことを指します。つまり、日本でいうところの「ズボン」。ちなみにこれはアメリカ英語の解釈で、イギリス英語の場合は、下着を意味する方の「パンツ」になります。

ではスーツの本場・イギリスにおけるズボンの呼び方は何かというと、それがトラウザー。前述した「パンツ」よりもフォーマルなニュアンスが強く、テーラードジャケットと対になったズボンという意味合いで多く使われます。

スラックスはもともと「カジュアルなパンツ」
チノパン メンズ

最後にスラックスとは、アメリカにおける替えズボンのこと。テーラードジャケットなどと対に着用するものではなく、単体で着用されます。弛んだ、緩いなどを意味する「Slack」を語源としており、スーツ用のズボンに比べるとシルエットがややルーズに仕立てられていることが多いです。つまり、原義からすれば、スラックス自体がカジュアル。

と、長々と説明してきましたが、上述した内容はあくまで定義。日本における“パンツ”のように、その意味は状況により変わるため、「英国的なやや格式高いズボンはトラウザー、逆にチノパンのようなカジュアルなズボンはスラックス」程度の認識で問題ありません。
メンズがスラックスを着こなす3つのコツ

メンズがスラックスを着こなす3つのコツ

そもそもスラックスはカジュアルに気兼ねなく穿けることが分かったところで、ここからはエミネントショップ店員のおすすめを例に、「どう穿いたらいいかイマイチ分からなくて挑戦できない」という方のために、コーデを成功させるための3つのコツをご紹介。

合わせる靴は「スニーカー」がベター
スラックス メンズ

スラックスを取り入れるだけで、コーディネートの印象がグッと引き締まるもの。そこで足元に革靴を持ってくるのもアリですが、チョイスを間違えると下半身だけフォーマルになりすぎてしまうことも。

失敗を回避するなら、カジュアルなスニーカーを合わせて、バランスを取るのがおすすめです。特に写真のようなレザースニーカーは大人っぽさも演出できるので、ぜひ活用してみて。

2.革靴を履くなら、「変わり種」を選ぶべし

革靴を履くなら、フォーマルなスタイルと差別化できるようなデザインを選ぶのがおすすめ。写真のウィングチップのように、ボリュームのあるデザインは特に相性抜群です。

トップスもカットソーやカーディガンで、いつもより一段階カジュアルダウンしてあげるのも忘れずに。

3.黒のスラックスには「明度高め」
グレーには「落ち着いた」色味を
スラックス メンズ

スラックスをあまり持っていない、という初心者がまず検討するべきカラーは、幅広いカラーと相性のいいブラックやネイビー、グレー。

写真のようにやや白みがかったグレーのスラックスなら、ブラックやブルーなどの落ち着いた色味を合わせるのががベストです。

スラックス メンズ

写真のようなネイビーなら、ホワイトやブルーといった明度の高いカラーと合わせれば、コーディネートにメリハリを持たせられます。

また、ブルー系の濃淡を取り入れて、グラデーションで着用すればより統一感を出せるのでおすすめですよ。どんなアイテムを合わせればいいのか分からないなんて方は、カラーの濃淡に頼ってみましょう。

ショップ店員おすすめ、メンズのカジュアルスラックス3選

ここからはエミネントでショップ店員がおすすめしてくれた、カジュアルで難なく使えるおしゃれなスラックスをピックアップ。絶対に外さない、ハイクオリティな3本が揃いましたよ。

カルツォーニ ボックスプリーツペイズリー シザースプリーツ スラックス
スラックスメンズ

トレンドをのせたプリーツデザインスラックス。裾にかけてツープリーツ入りの腰回りはゆとりがありながら、膝までゆったりとテーパード。この余裕あるシルエットは、以前のフロントフラットなノープリーツスラックスとは見え方が大きく異なる、今っぽさの秘密。さらに巷のプリーツスラックスは膝から下が急に細くなってふくらはぎが当たる。こちらはその点、大人仕様ゆえに問題ない。トライしてみる価値あり。ペイズリー柄をほんのりプリントしてあるストレッチ生地も気の利いたカルツォーニスラックスならでは。

カルツォーニ ストレッチバーズアイ ツータックスラックス
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日本発スラックスの専門ブランド〈越前屋〉と、大人のイタリアンカジュアルスラックスを提案する「CALZONI(カルツォーニ)」のコラボによる一着。クラシックなイメージの強い越前屋のパンツを、ドレッシーな細身のスラックスへとアップデートしています。

フロントにはフォーマルな印象のセンタープレスが入り、別注前はストレートシルエットだったひざ下は、スッキリとしたテーパードシルエットに変更。ストレスフリーなストレッチ素材をボディにあしらうなど、カルツォーニらしい穿き心地へのこだわりももちろん健在。

スラックスは穿きたいけど、ドレッシーにキメすぎたくない」という方にぴったりな仕上がりです。

『エミネント』のチーフデザイナーであり、百貨店や専門店など、幅広いマーケットで活躍する後藤正毅氏のブランド。こちらは、フロントにタックをあしらった、オーセンティックなスラックス。飾り気のないデザインながら、絶妙な浅さに設定された股上や、洗練されたシルエットなどに、“シンプル”の一言で片付けさせないブランドのこだわりを感じられます。

生地の心地いい肌触りや、マットなカラーを用いた汎用性の高さなども日々着回す上では嬉しいポイント。デザイン・着用感ともに穿けば虜になること間違いなしな一本です。「コーデに困ったらコレ!」と信頼できるスラックスをお探しの方に。

温もりを感じるような高品質なウェアを手がける〈CALZONI(カルツォーニ)〉からは、“オン・オフ両用”をコンセプトにしたスラックスを紹介。ワタリ(太もも部分の幅)にゆとりを持たせ、テーパードをかけることで、リラックス感を持ちつつも上品という絶妙なシルエットを実現しています。

素材には伸縮性の高いストレッチコットン素材を採用して、吸湿性・機動性ともに確保。ややフェード感のある生地の質感やグレーの色味も汎用性が高く、まさに「オン・オフ両用」。「ジャケパンスタイルでの出勤時にも穿ける一本を」という方に最適です。

上質を求める大人に向けた、CALZONIの新ライン。そのスラックスは、柔らかな製品染めを用いたコットン生地で仕立てた、春夏にぴったりな質感です。

テーパードシルエットですっきりとしたひざ下は着用者を選ばず、コーディネートのスマートなまとめ役に最適。ワイドシルエットがブームの最中ですが、長年着回すことを考えると、これくらいの細さが理想的です。

「スラックス」というワードに馴染みが薄かった戦後の日本で、初めて国産のスラックスを手がけ、スラックス専業アパレルとしての知る人ぞ知る〈エミネント〉。日本人のデザイナーが日本人のために手がけるからこその、高い信頼度がウリです。

こちらは、名作のスラックスの生地をリラックス感のあるストレッチコットンに変更した一本。細身のシルエットには、70年前から変わることのないエレガンスを感じることができます。

吸湿性ももちろん高く、裏地にもこだわりぬいたコットンポリエステル地を使用しているおかげで、ベタツキ感もゼロに。快適な穿き心地も確保されています。ぜひともシャツをタックインして、トラディショナルなスタイルを楽しみたいところ。

クラシックパンツで話題の「越前屋」を日本国内展開でエミネントが手がける〈CALZONI〉のスラックス。上質なコットンの製品染め生地を用いた、奥行きある表情が魅力的です。清潔感のあるブランドの世界観が現れた、テーパードシルエットもグッとくるポイント。

ウエストにはゴムとボタンを配置したベルトレスタイプなので、ベルトをした時の締め付け感も無し。シャツやジレと合わせれば、ストレスフリーなのにカッチリ決まる、攻守ともに抜かりないコーデが完成です。

日本発〈CALZONI〉は、着る人を選ばない、ミニマルで完成度の高いボトムスを手がけているブランド。こちらのスラックスも、エミネントがパターンを引いたというドレッシーなシルエットで、穿けば分かる魅力を備えた一本です。

素材は微起毛で肌触りの良いピーチタッチで、その優し気ある表情はもちろん、着用するほどに生まれる味わい深い経年変化も見所。ウエストの脇にはゴムが入って、穿き心地の良さも申し分なしです。

素材作りからアイテム製作を行うほどの、ストイックな姿勢が特徴の〈エミネント〉からは、クラシックなベルトレススラックスが登場。素材にはコットンと、ポリウレタンを混紡した糸を使用し、この上ない柔らかさと滑らかな質感を実現しています。

ベルトレスのため、ベルト選びに悩むことなくタックインすることも可能。上品な存在感を思う存分にアピールできます。質の良さを重視するのであれば、ぜひご検討いただきたい一本。

モデリストの柴山氏も絶賛のメンズスラックスブランド〈エミネント〉が定番で手がけているコットンスラックス。今季は、カルツォーニお得意の製品染めを使用した、ビンテージ風の質感が特徴です。

タックを入れて腰回りにゆとりをもたせつつ、すっきりとテーパードをかけることで野暮ったさのないシルエットに。ヴィンテージライクな要素を感じさせつつも、しっかりと現代のコーディネートに馴染む佇まいです。ドレッシーなシャツと合わせるのはもちろん、ラフなニットと合わせてコントラストを楽しむのも乙。

スラックス メンズ

〈CALZONI(カルツォーニ)〉は2004年にスタートした日本のパンツブランド。高いテーラリング技術に裏打ちされた、クラシカルでタイムレスなウェアを手がけています。

こちらは、スッキリとしたテーパードシルエットが特徴のスラックス。柔らかいコットン生地で仕立てることで、シルエットの存在感をより強調。写真のように、革靴やジャケットと合わせるだけでも、適度に個性的なコーディネートに仕上がります。「人と被りたくないけど、ユニークすぎて着回せないアイテムはちょっと…」という方は、ぜひどうぞ。

【スリムシルエット】エミネントプレミアム ITALY生地使用トラベルストレッチノータックパンツ
スラックス メンズ

トラベルに適したカジュアルスラックスです。まずデザインにその特徴があります。スラックス右側ポケットの内側に、ファスナー付きポケットを装備。旅先での用心の為、小銭や鍵など大切なものの収納に適したシークレットポケットです。次に、スラックス右お尻部分に携帯電話/多目的ポケットを装備。上着を脱いだり、カバンなどを持たずとも、多目的に使えるポケットがあるのはうれしいスラックスデザインです。特に春夏シーズンでは上着を脱いだりする機会が多く、身軽なスラックススタイルが理想ですよね。また、意匠を凝らしたスラックスデザインにも注目してください。スラックス後ろポケットにステッチや切り返しを施したポケット口が見られます。上着を脱いだ時のスラックスの存在感は抜群で、普通のスラックスデザインに飽きた方や人からおしゃれなスラックスに見られたいなど、男心をくすぐるギミック満載のスラックスです。脇ポケット付近や、前ファスナー付近にもステッチデザインの入ったスラックスで、ジーニングカジュアルといった普段穿きにも使えるスラックスです。また、ベルト通し部分の、いわゆるベルトループですが、2本重ねて付いています。これは、太いベルト(40mm以上)や細いベルト(約35mmまで)両方通せる仕様となっています。スラックスには欠かせないベルトというアイテム。そんな着こなしまで気を使って、ボトムスファッションを楽しんでいただければと思います。ベルトに関してのギミックはもう一つ、バックルループというループが、スラックス前部分に付いています。これはその名の通り、ベルトのバックルを通すためのループです。クラシックなディテールの名残りで、現代ではデザイン的な要素の強いものですが、確かにバックルを通すとベルトがずり落ちにくくなったり、お腹の出っ張りを抑え、収まりが良くなります。先人たちの知恵には敬服させられるばかりです。生地はイタリア「olinpias(オリンピアス)」製のコットン素材です。このオリンピアス社はスラックスに適した、コットンテキスタイルの製造に定評があり、世界各国で広く使用されています。イタリア国内に限らず、誰もが知っている知名度の高い有名ブランドからの評価も高いようです。肌馴染みの良いコットンは、綿花から丁寧に厳選された質の高い原料を使用し、自社内で紡績されています。また染色も内製化され、コンピューター管理された染色機は的確な色表現を可能にし、世界各地のデザイナーがオリンピアス社に制作依頼するのも頷けます。スラックスは直接肌に触れる面積が大きいため、このようなコットンの質感は非常に重要です。またポリウレタンが入ることで、ストレッチ性を十分に確保し、穿き心地は至高の極みです。色表現もエミントのデザイナーが直接イタリア現地工場へ赴き、商談を重ね出来上がってきているものです。さわやかなネイビーカラーは定番のトラッドスタイルやプレッピースタイルにすんなりと馴染み、ワードローブに欠かせないスラックスです。顔料染料を使用しているので、穿きこむほどに表情の変わるスラックスは、ラギットに麻のシャツやジャケットと合わせたり、時にはTシャツと合わせるなどリラックスした気持ちで穿いてください。スラックス専業メーカーのエミネントの拘りがつまったこのコットンスラックスは唯一無二のオリジナルです。製品洗いもかかっているので、買ったその日から柔らかく肌に馴染むコットンスラックスは手放せないこと間違いなしです。また、穿きこみ洗濯を繰り返していくと、その着用感のスラックスは自分だけのオリジナルなものとなります。色が落ちてきたり、多少の汚れは気にしないでください。それも味のひとつと捉え愛着をもって穿いていただけるスラックスです。ただし、汗をかいたら必ず水洗いをしてください。汗をかきやすい季節ですし、何より衛生的にスラックスは着用したいものです。洗う際のポイントは、すすぎはしっかりと脱水は少なめにです。汗や洗剤が残っていると、せっかくの色が台無しに、変色や破損の原因になります。これは味とは言えません。脱水は少なくてもいいというのは、スラックス特有のものです。これは、干す際にスラックスにある程度水分が残っている方が、その重みでシワが伸びるからです。陰干しすることは忘れないでください。忙しく時間のない方は普通の脱水でも構いません。ただししつこいようですが陰干しに。裏返して洗い、干すこともひと手間のテクニックです。つらつらとご説明しましたが、愛着をもってこのスラックスを穿いていただけましたら幸いです。

エミネントパターンオーダー スラックス

ご存じ、ファクトリーブランドとして世界的に確固たる地位を築いている日本発の『エミネント』を違った視点から捉えて、スタイリッシュなウェアとして再構築した海外ラインの『越前屋(ECHIZENYA)』。本作は海外展開されるスラックスのなかでも抜群の人気を誇る定番の素材です。シルエットはすっきり見える「ノータック」、ゆとりの「ワンタック」、ゆったりした穿き心地の「ツータック」3つのデザインシルエットからお選びいただけます。例え細身シルエットを選んでも、ストレッチの効いた生地を採用しているので、抜群の穿き心地のスラックスを体感できます。

セレクトショップオリジナルだけではありません。この1本は年間2000本以上を販売する『エミネント』きってのロングセラーモデルです。その人気の秘密は美しいフォルムと、動きやすさを考慮したゆとりある腰回りのシルエット。また、通常のテーパードスラックスと比べて高い位置から絞りが入っているので、グッと脚が長く見えるよう工夫がされています。そして、一般のお客様のみならず、立ちしゃがみの多いショップスタッフのリピート率も高く、タフさも折り紙付き。

スラックス専業ブランドとして多くのファンから支持を集める『エミネント』。日本のブランドらしい日本人の体型に合った美しいシルエットと、独自のセンスで味付けされたギミックの効いたデザインをカスタマイズ出来ます。大人の余裕には必須のタックを入れることも出来、シンプルなシャツなどのスタイルに取り入れるのもおすすめ。

「高級スーツを着る人の普段着」として人気の高い『エミネントプレミアム』。仕立ての良いテーラードジャケットと合わせてもマッチするスラックスを多く展開するラインの1本は、膝下がすっきりシェイプされた美脚ラインが特徴のスリムテーパード。定番のカラー展開で爽やかなスタイリングが可能。また、ウエストフリーのオプションをカスタマイズすれば、ウエストにストレッチゴムが入るので細身でもストレスフリーに穿くことができます。

1969年長崎県松浦市で創設したスラックスファクトリー『エミネント松浦工場』。日本が世界に誇る品質の証明『J∞QUALITY(Jクオリティー)』が目をつけた老舗ファクトリーの本来のフィールドは、ドレススラックスにあります。ですが、最近ではカーゴスラックスやドローストリングスラックス、そして本作のようなスラックスに定評のあるブランドとして認知されるようになりました。ファッションやスポーツ、そして遊びの好きな40代以上の男性をターゲットするブランドのスラックスは、穿けば分かる美しいシルエットが特徴。脚を細く長く見せる絶妙なシルエットは、『エミネント』松浦工場製ならでは。

エミネントサロンでサイズやコーディネートの相談を

スーツと混同するとやや手が出にくいスラックスですが、実際はウエストにゴムが入っていたり、シルエットがユニークだったりと、フォーマルウェアにはない魅力があるもの。着こなし方と選び方さえ分かれば、コーディネートの幅もぐっと広がるはずです。ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。

また、今回紹介したスラックスの中に気になるものがあったら「この商品を詳しく見る」ボタンから詳細をチェック。気になった点は、エミネントでショップ店員に相談することも可能です。もし気に入ったら、通販か店頭で品番を指定した上で購入もできるので、ぜひ活用してみてくださいね!

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